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自分達が考えるべき事は

昨日 ニヒルな笑顔のあいつのサイト(アマゾン)から福野さんとこんな本を取り寄せました

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少しですが 読んでみて、衝撃

「まだ こんな施設があったんだー」と思う反面、私達はきちんと考えてお仕事が

できているのかなあ??・・・・

本の中にこんな言葉がありました。

特養から来る入所の順番が来た紙を「赤紙」と呼んでいると。。

すごく衝撃的でした

御家族様は沢山悩み・考え・苦労して入所を申し込み私達に託して下さいます

「終の住家」「入所したときから後悔のないような介護を」と何度も何度も 

職員さん同士 考ええてきました。でも本当にそれは私を含め出来ているのであろうか?

 

人は歳をとって行きます。歳をとるという事は出来た事がだんだん難しくなってしまったり

機能がだんだん低下してくるのは当たりまえです。

少しでもその低下をゆっくりにしたり、「楽しいな・幸せだな。ここにきて良かった」と

思ってもらうように私達はもう一度 考えなくてはいけません

 

昨日TVで認知症の特集があり、

今後認知症の方が増えるという事、認知症の方が事故でなくなる事が多い事など

がとりあげられていました。

私の親戚のおばあちゃんも認知症になり徘徊による事故でなくなりました。

あの頃は認知症を全く理解できておらず、おばあちゃんを苦しめたんだなあと思います

きちんと理解をする。そしてきちんと対応する それがとても大切なのだと思いました

ただお世話をすればいい のではなく、きちんと考え・勉強し・理解する努力が今 私達

には必要なんだと思います

そして「ここにきて良かった」とご本人・ご家族様に思ってもらえるような

施設にしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014.4.17